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米飯給食は、伝統的食生活の米飯に関する望ましい食習慣を子どもたちに身につけさせることができます。そして文化としての稲作について理解させるなどの教育的意義をもつものとなります。なにより米飯を中心とすることにより、バランスの良い日本型食生活を実現することが可能です。 “おかず”となる食材には地元産の米や野菜を給食に活用し、食に関する指導の教材として用いることによる効果も期待されることから、地元産物を学校給食において活用する取り組みも積極的に行われております。 |
米飯給食の意義が見直される時代に <竹下氏>
![]() 私は、3〜9歳までは子どもに何を食べたいのか問わないでほしいと保護者の方たちに提言しています。好きなものばかり食べさせていると味覚は育たず、栄養バランスも偏ってしまう。 学校給食は提供されたものを食べる習慣づけとなり、また、行事食や旬のものを味わう幸せを無意識のうちに教えてくれます。 特にごはん、主菜、副菜、汁物というメニューは理想的です。「弁当の日」の取り組みを通じ、食の重要性について真剣に考えるほど、ごはん食の大切さに気付かされます。 最近は朝食にごはんを食べない家庭が増えており、ますます米飯給食の意義が見直されていくと思います。 |
高まる栄養バランスのとれた給食への要望 <大村氏>
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米飯給食は全国的に見ても増えており、それに呼応するように「地産地消」に取り組む地域も増えています。 保護者の方々から「米飯給食がいいと思う」「地元の食材を使った給食がいい」との声も多く聞かれ、栄養バランスのとれた給食への要望は、今後もますます高まっていくと思います。今の子どもたちは偏食が多いと言われています。節度のある食べ方を身につけるという意味でも、米飯給食が果たす役割は大きいのではないでしょうか。 |
バランスのとれた米飯給食普及への期待 <大塚氏>
![]() 米飯給食が積極的に導入されている例を聞くとうれしいです。バランスのとれた食事を取るなら、やはりごはん。 よくニュースで、「塾に通える裕福な家庭と通えない家庭で学力の二極化が進んでいる」などと言っていますが、授業と給食の質を変えていけば、日本の教育問題は解決できると私は考えています。 |
魚と米飯中心の給食は保護者にもメリット <堀氏>
![]() 魚は腹持ちが悪いのでおかずを余計に作らなければならず、手間は多いんです。そういう理由で魚離れが進んでいる家庭もあると思うので、魚と米飯中心の給食は保護者にとってもありがたいですね。 また、地元産の食品を積極的に取り入れるというのも素晴らしいと思います。地方の名産を学校同士で交換したり、郷土料理をメニューに反映しても面白いかもしれませんね。社会科の勉強にもなるのでは。 |
給食を通して生産者との交流が活発化 <田路氏>
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地元の農作物を給食に利用している地域では、生産者の畑や田んぼに子どもたちを連れて行き、農作業を体験させている学校が多くあります。兵庫県宍粟市の学校でも、田植えや稲刈りなどを体験させ、収穫したもち米を炊いて、保護者や地元の人たちと一緒にもちつき大会を催したりしています。 こうした交流が各地に広がっていくことで、生産者の方々への感謝の気持ちや食べ物への愛情が育まれ、「子どもたちに安全な食品を」という大人たちの意識が高まっていくのではないかと思います。 |





